logo
2023年度加入ステーション数
(2024年03月29日現在)
715ステーション

ご挨拶

 

東京都訪問看護ステーション協会会員施設の皆様、この度、会長を務めることになりました篠原かおると申します。東京都東大和市で訪問看護師として活動して25年になります。

この間、1993年に発足した東京訪問看護ステーション連絡会は、2005年に協議会、2017年8月には一般社団法人東京都訪問看護ステーション協会となり大きく成長しました。成長の背景にあるのは、前会長をはじめ役員の皆様、会員の皆様、事務局の誠実で地道な、そして状況に応じ柔軟で、しなやかに活動されたことだと思います。それが、訪問看護の認知度を高め、在宅療養支援の要ともいえる立ち位置を築いてきているのだと思います。

コロナ渦においてもオンラインによる研修や、委員会活動を活発に行い、2022年6月には「東京都の訪問看護将来ビジョン~2025年に向けて~」を作成、現状と課題を抽出した上で、これからの訪問看護の方向性を示めしてくださいました。

感染症の蔓延、異常気象、災害の発生等混沌とした社会において、行政をはじめ、他職種と連携し、都民の健康と安全、尊い生命を守る活動は、これからも一層積極的に取り組まなければなりません。

地域における訪問看護師の役割は多岐にわたります。今後も“訪問看護の魅力と大変さ”を会員の皆様と共有しながら、成長し続ける協会でありますよう、会員施設の皆様、並びに役員の皆様の引き続きのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

令和5年6月12日
一般社団法人東京都訪問看護ステーション協会
会長 篠原 かおる